査定の基準では、5年落ちの段階で査定額急に下がるとも言われています。
実際の所、本当でもあり嘘でもある話なんですけどね。
車種や走行距離など、他の要因もあるので、一概に5年とは言えないのです。
じゃぁ、10年落ちの車は査定がつくのでしょうか?
昔と違って今は10年以上経っていても売れる場合が多い!
昔は、10年前の車というと、当然査定額が付かず逆に処分する費用を取られることも多かったです。
しかし、今は査定額が着くことのほうが多いです。
理由は、買取業者が買い取った後どうするかということにあります。
買い取られた車の昔と今
買取業者は、前までは国内の流通経路に流すのが一般的でした。
そうすると、中古車を買う側の立場になってみるとわかりますが、10年以上経過している車を購入する人は極端に少なくなります。
なので、買い取るとして査定が付いてもとても安かったのです。
しかし今は、海外に流すこともあります。
海外では、日本車は人気があり、年式が古く多走行でも高値で売買されている地域があります。
そういった地域に輸出できるので、それなりの査定が出てきます。
特にトヨタ車は、やはり人気が高く売れる可能性が高いと言われています。
もう一つ、買取価格が下がりにくい条件の車があります。
それは、人気車種です。
例えば、人気があってモデルチェンジしたけど、モデルチェンジ前のデザインのほうが人気があるという場合があります。
メーカーでは新型のほうしか作りませんので、市場にある台数には限りがあります。
そうなると、中古車のほうが人気が出るなど、需要が続くので買取査定もそれなりの金額が期待できます。
どういう買取業者に依頼すればいい?
10年以上の車や多走行の車は、海外への流通経路を持っている、買取業者に査定をお願いするのがポイントです。
実際には、どの業者がどんな販売経路を持っているのかは、こちらにはわからない部分です。
闇雲に、業者に連絡するというのも結構手間がかかってしまいます。
しかし、高値で買い取ってくれる業者を探すためにも複数の業者に話を聞いてみることが大切です。
その際に、役に立つのが一括査定のサービスです。
簡単な入力で複数の業者とコンタクトが取れるので、その中で少しでも高値の査定を出してきた業者に売却するのが一番です。
まずは、どの程度の査定が出るのか試してみてはいかがでしょうか?