車の査定は、車を隅々まで調べられます。
買取してもらうための査定ですから、当然といえば当然ですよね!
業者も買い取って終わりではなく、その後その車を販売するんですから手を抜くことは出来ません。
査定される項目を知って、普段のお手入れの時にちょっと気にしてみましょう。
また、今すぐ査定を受ける予定がある人は、査定前にサッと掃除してみると査定の印象が良くなる可能性が高いです。
それでは、車の部位ごとに査定項目を紹介していきます!
基本査定
- 車種
- 年式
- 走行距離
- 色
これらが基本の査定額を決めます。
この辺りは、車の査定額を気にして車を買うわけでは無いので、こちら側ではどうしようもない部分でも有ります。
車を買うときは予算内で、乗りたい車に乗りたいですよね!
強いて言えば、色は白・黒・シルバーが査定が高くつきやすいです。
色に拘りがなければ、これらの色を選んでおくと良いかもしれません。
また、場所にもよりますが雪国はFFやFRより4WDの方が人気があるため、かなり型落ちした車でも値段を付けて貰えそうです。
FFやFRだと、買取でも下取りでも値段が付かない、もしくは雀の涙ほどの査定額でも、4WDなら+10万円とかは良くある話です。
外装
車種による基本的な査定の後は、実車にての査定です。
この辺りは、みなさんが中古車を購入するつもりで考えれば、どのあたりを見るかは想像がつくと思います。
- バンパーやボンネットなどの塗装部分の状態(キズ・凹みなど)
- ヘッドライトなどの具合
- タイヤ・ホイールなどのちょっと目立たない部分
- フロントガラスなどの具合
状態が良い方が査定が良くなりますが、現車にキズなどがあってもそのまま査定を受けましょう。
修理に出しても、その費用以上に査定が高くなることは無いです。
内装
外回りが終われば、次はないそうです。
- シートやフロアマットの状態(汚れやキズ)
- オーディオ類の状態
- パネル類などの状態
- トランクルームのキズや汚れ
新車状態が普通で、そこから使って汚れたぶんの減点を受けます。
よほど目立つ汚れなどがなければ、問題ないでしょう。
車の基幹部品
残りはエンジンルームですね。
- エンジンルームの汚れ具合
- オイル漏れのチェック
- エンジンオイルの状態
- バッテリーの状態
エンジンルームはなかなか掃除が出来ない部分ではありますが、エンジンオイルの交換は決まり通りにしておいたほうがよいでしょう。
車の買取査定額は、このように車の隅々までチェックされて決定されています。
買取業者によって、買取価格は変わってしまうので、チェックポイントを知ると同時に査定は複数業者に頼むのが、買取額を高くするポイントです。