自動車ローンは審査は厳しい?
自動車ローンだけではありませんが、ローンを組むには借りる先からの審査を受ける必要があります。
あなたの状況に応じて、審査が受かるか受からないかが決まってきます。
ただ、一般的には今まで支払い関係での事故が無ければ、それほど厳しいものではありません。
しかし、審査が通らなかったという話も聞きます。
審査が通りにく人はどういう人なのでしょうか。
審査が通りにくい人の特徴は?
今までに支払い事故を起こしている
クレジットカードやカードローンなどで、支払期日に支払うことが出来ず、滞納することが支払いの事故です。
また、盲点になるのが携帯の支払いですね。
これも、支払い遅延を起こしていると、審査に通りにくくなる理由になります。
ただ、1日でも遅れたことがあったらダメなのかと言えば、そうではありません。
一般的には60日以上の支払遅延をしてしまうと、信用機関に登録されることが多いです。
なので、数日遅れたことがある程度であれば、まず登録されていないでしょう。
とは言っても、何度もそのようなことを繰り返していて、強制的に退会させられたなどトラブルを起こしていた場合には、登録されている可能性も高くなります。
現在支払いをしているローンが多数
過去の実績だけでなく。実際に支払いができるかどうかを見るのも審査の目的です。
なので、消費者金融を始めクレジットカードでの買い物など、多数・多額の支払いをしている場合は、審査で落とされる可能性があります。
住宅ローンの支払をしているかも、一つの要素です。
勤続年数や年収
審査の際には勤め先の勤続年数や年収を申告します。
当然、同じ所に長く働いている方が社会的信用は高く、審査に受かりやすくなります。
また、当然いくらもらっているかも大切です。
勤続年すだけが長くても、支払いできるだけの収入がなければ、審査ではねられる可能性もあります。
別のところで審査を受けて間もなく次の審査を受ける
ローンの審査というのは、審査した記録が残るようになっています。
したがって、はじめに審査で落ちている場合は、次に審査を受けた会社にはそこで落ちたから自分のところで受けているとバレてしまいます。
2社目ぐらいであればあまり関係ありませんが、3社・4社と記録が溜まっていくとどんどん審査に受かりにくくなるのです。
審査に受かりやすくするためには?
信用機関に記録が残るのは、事故を起こしてから5年間です。
5年以内は、ローンを組む際の審査が厳しくなると考えましょう。
もし、トラブルを起こしたことがあるのであれば、5年経つまで待つのも一つの手です。
また、収入に対してあまりにも高い金額だと、ローンに通りにくくなります。
ローンの期間を長めにするなど、月の支払いと収入がバランスが取れているような期間にしましょう。
ローン会社によって基準はバラバラ
上記でかいたように、ココがダメだったから次はココ!のように、次々審査を受けていくのは好ましくありません。
ちなみに、審査・申し込みを受けた記録は半年間(6ヶ月)残ります。
可能であれば、2社受けてダメだったら、半年はあけたほうが良いでしょう。
と言っても、車の故障などで今すぐ車を購入する必要がある人もいます。
そういう場合は、ローンが通りやすいところを選びましょう。
目安としては、金利を見てみることです。
一般的に、金利が高い所のほうが審査は甘い傾向があります。
審査に自身がない場合は、金利が高めの所に申し込みをして見るもの良いでしょう。
あとは、ディーラーから購入予定であれば、ディーラー系のローンを申し込んでみるのも手です。
ディーラー系のローンは、比較的審査がゆるいと言われています。
審査がないというわけではないので、当然通らないこともありますが。
ただ、営業の人も車を売りたいですから、力になってくれます。
相談してみると良いでしょう。
支払額を下げる!
申し込みの金額が少ないほうが、審査には通りやすいです。
200万の申し込みより、150万のほうが審査は緩いんです。
回数を伸ばすのもそうですが、頭金を用意するなど、月の支払いが少なくなるようにすると、審査に通りやすくなります。
現金で用意できなくても、車の入れ替えであれば、今乗っている車を下取りしてもらえば、それを購入資金として使うことが出来ます。
ただ、ディーラーでの下取りの場合、あくまでマニュアル通りの金額しか査定額が出てきません。
次の車の購入額を抑えるためにも、少しでも高値で今の車を手放したほうが良いでしょう。
ディーラーで下取りの見積りをして貰う前に、高くさばける可能性が高い買取店での査定を受けておくのが良いです。
その金額も頭に入れつつ、次購入予定の車の見積もりと、今の車の下取り査定をしてもらいましょう。
ちなみに、買取店によって買取査定の金額は全然変わります。
少しでも高く買い取ってもらえる買取店は、ネットを使えば簡単にみつかります。
入力も簡単なので、これを使わない手はないですよ。