
引っ越しし料金というのは目に見えるものというわけではありません。
その料金はどのように算出されているのでしょうか?
引っ越しし料金の中身を紹介します!
引っ越しし料金の内訳はどうなっている?
引っ越しし料金は基本的に「運賃+実費+オプション料」の3項目から出来ています。
運賃については、実は法律で決まっている基本料金というのが有ります。
決まっている金額から上下1割の幅はあるものの、各業者はそれに沿って料金を出しているので、各社それほど差が出るものではありません。
とは言ったものの、大きなトラックで長距離となると、2万円以上の差は出てしまいます。
ちなみに、引っ越しが100km以内は時間計算で、それ以上になると距離計算になります。
1トン車まで | 2t車まで | 3t車まで | 4t車まで | |
4時間 | 12,300~18,460 | 13,550~20,330 | 14,530~21,790 | 16,090~24,130 |
8時間 | 20,500~30,740 | 22,750~34,130 | 24,290~36,430 | 26,820~40,220 |
8時間以上1時間ごと | 2,070~3,110 | 2,240~3,360 | 2,400~3,600 | 2,550~3,830 |
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これが基本料になるので、どんなに安く済ませても上記の金額より安くなることはありません。
逆に曜日や祝日、夜間や早朝に割増料金は認められていて、割増料金の時間帯にお願いすると20%~30%割増料金を取られます。
実費についてですが、例えば移動に高速道路やフェリーを使う必要がある場合、この料金は負担する必要があります。
また、ダンボールやガムテープ等の梱包資材の買取が必要な業者もあります。
作業員の人件費もこれに含まれます。
人件費については、人数×時間で決まります。
オプション料については、エアコン等の取り外しや取り付け、自動車の運搬など、引っ越しし業者によってオプションが設定されています。
オプションを利用する場合はこれらの料金が加算されます。
実費やオプション料については、引っ越しし業者が自由に決めれるものですので、業者によってかなり金額が変わってくるところです。